地域の取り組み
〜地域発展のための雇用〜
地方の雇用を推進
地方を元気に、地元に活気を
マルハ物産が徳島にこだわり理由。それは苦しいときに先代社長とともに岡山からやってきて、この地で家族を救ってくれた地元にとにかく恩返しがしたいということにつきるでしょう。地方を元気に、地元に活気を。地元での雇用促進こそが、その恩返しのもっとも分かりやすい形です。マルハファームを設立することで、高齢の作り手をサポートし、加工、販売までも手がけることで新たな雇用を増やしていく。地元農家も含めていっしょになって活性する手助けとなるようなビジネスモデルを構築したのも、根底を流れるものは地元への恩返しなのです。
障害者雇用
障害者雇用で最前線
マルハ物産は昭和63年より知的障害者を雇用し始めました。当時の常務林香与子(現社長)が弊社の近くにあった知的障害者施設「吉野川育成園」からの依頼を受け、3人の研修生を預かったのがその始まりでした。最初は『地域社会に貢献できれば」』という思いでしたが、私たちの意識も徐々に『外れられては困る』といった考えと変わっていきました。
その後、弊社では知的障害者を正規の従業員として雇用するようになり、その仕事内容も徐々に複雑なものへとステップアップしていきました。また、個々の特性に見合った仕事を振り分け、精神面でのケアにも注意を払うなど、労働環境の向上にも取り組んでいきました。こうした取り組みを進める中で、知的障害者にも少しずつ変化が見られるようになり、中には身体的な障害もあってあまり働けなかった人が、自ら積極的に段取りするようになった例もあります。現在では繁忙期を中心に年間延べ100人前後の雇用を実現しています。
こうした地道な企業活動が認められ、2010年に徳島県から障害者雇用に積極的な優良企業6社のうちのひとつとして表彰されました。優良企業表彰とは、県が2008年度に策定した「とくしま障害者雇用促進行動計画」で、障害者の法定雇用率達成などの数値目標を実現するための重点施策として創設が盛り込まれています。
地域ブランドの商品化
徳島野菜を世に出す
マルハ物産は地元の農家を元気にし、さらには地元の野菜を日本全国に発信したいとの思いから、地域ブランドの商品化に積極的に取り組んでいます。地域の特産品であるさつまいもの鳴門金時を使用した「おいものスプレッド」、徳島産の野菜を使った「徳島産れんこんパウダー」などは昨今の健康志向の高まりに合わせて全国にその名を知られるようになりました。また、徳島産の野菜を使った商品の開発を進めており、今後もラインナップを増やしていく予定です。
健やかに美しく生きよう
れんこんを調べる
知れば知るほど、れんこんって面白い!我が社のれん子ちゃんといっしょに、れんこんワールドをお楽しみください。
れんこんを食べる
マルハ物産の食材で、こんなに楽しくおいしく料理!
れんこんを楽しむ
徳島の名産品である「れんこん」と「鳴門金時」を使って、本格派のご当地カレーを作りました!
れんこんをもっと手軽に。自社農場であるマルハファームと契約農場のれんこんを使って便利なパウダーを作りました。